建築事業へのメタバース活用について②

前回、世界中の企業で高まるVRへの期待、そして建築とメタバースの親和性について話をしました。

今回は、メタバースが将来的に浸透していく可能性と、建築とメタバースの融合が発展していく可能性について説明したいと思います。

新しい文化のネイティブ世代

SNSは、私たちの日常生活には欠かせない存在となっています。しかし、SNSを見聞きしたことがない人たちもまだ少なからず存在するのではないでしょうか。SNSにより生まれたであろう考え方に「シェア」や「いいね」などによる、価値観の共有やリソースの共有ビジネスがあると思います。SNSがなかった時代には、新聞や雑誌、噂などで情報を手に入れることが多かったです。しかしSNSが誕生したことで、情報は一瞬にして蔓延し、「ググる(Googleで検索する)」のではなく、TwitterやInstagramで情報を検索する「SNS検索」という驚くべき文化も生まれたと思います。

SNSが当たり前になった世代は、言葉通りその存在が自然にある状態、つまり、SNSネイティブな世代なのです。ボーカロイドである初音ミクの曲を初めて聞いたとき、私は人間の声には聞こえませんでした。しかし聞き慣れると、人の声にしか聞こえなくなります。つまり、耳がボーカロイドネイティブになっているのです。

では、VRネイティブが生まれる可能性があると思いませんか?VR酔いの噂を聞いてVRを試さなかったり、試したけどVR酔いですぐに辞めた人もいるのではないでしょうか。

しかし、その存在が当たり前になったとき、VRは生活に溶け込み、スマートフォンやSNSのようになくてはならない存在になるでしょう。

メタバースの可能性

前回、各企業が2023年にこぞって新たなVRデバイスを発売することをお伝えしました。ARに傾倒し、VRという言葉をまったく使ってこなかったAppleですらVRデバイスを発表するのです。もはや世界中がVRネイティブ世代誕生を予感していると言っても過言ではありません。

スマートフォンのときほどではないにせよ、VRデバイスの出荷台数は年々増加しており、2025年にはVRは800億ドルの市場に成長すると予期している人もいます。

日本はアニメ文化があることも考えられますが、積極的にメタバースに対するビジネス投資をしている日本企業が多いです。メタバースのイベント空間といえばVR Chatが有名ですが、clusterは個人がアバターやメタバース空間を作成でき、VRデバイスだけでなくスマートフォンでも参加できる柔軟さがあります。

しかし、2023年4月20日にバーチャルマーケットで有名な企業が、Webメタバース開発エンジンを発表しました。個人・法人問わず、誰でもWebメタバースを開発できるようになったのです。株式会社HIKKYが発表したVket Cloudはメタバースの市場規模拡大に一役買ってくれる予感をしています。なぜならアプリレスでどんなデバイスからもアクセスでき、自分で作った3Dモデルをメタバース空間上に設置できる手軽さがあるからです。

建築とメタバースの融和と可能性

建築物がスマホから飛び出ている

メタバースは今後さらに参入しやすく、誰でも参加しやすいサービスであり、世界中へ広がっていくことが予想されます。メタバースとは、いままでにない新しい体験です。体験したことがないと分からない世界であるがゆえに、自分には関係がないと思っているとあっというまに置いてけぼりになることでしょう。

Arkioのような建築設計ができるメタバースアプリケーションがさらに誕生する可能性もあります。VRデバイスが多く誕生し、多くの人が手にした結果、いつのまにか誰もがメタバースに触れることができ、メタバースのビジネスチャンスが大きく膨らむことが予想できます。そうなってからメタバースのビジネス展開をするようでは、果たして間に合うのでしょうか?

建築と親和性が高いメタバースだからこそ、いまからでもビジネス検討を始めることをお勧めいたします。

弊社(株式会社スカイフィールドコーポレーション)は、池袋を拠点に一都三県で活動しております。

建物を建てることが初めての方にも手厚くサポートしておりますので、お気軽にお声がけください。

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