Microsoft Build Japanに参加!ジェネレーティブAI (Microsoft 365 Copilot) の脅威

今、ジェネレーティブAIが注目されており、今後の生産性に大きな革命を起こすことが期待されています。

今回、Microsoft Build Japanに参加してきたので、イベントの概要と生成AIのMicrosoft 365 Copilotについてご紹介いたします。
この生成AIを使用することで、日常業務の改善に劇的な効果をもたらします。DX推進を進めるうえで、生成AIをどのように活用できるか、考えていきたいと思います。

1. Microsoft Build Japanが日本初開催!

2023年6月27日から6月28日にかけて、オンラインと東京会場のハイブリッド形式でMicrosoft Build Japanが開催されました。Microsoft Buildは、Microsoft社が毎年開催するエンジニア向けのイベントで、今回は日本初の開催となりました。このイベントはエンジニアだけでなく、一般ユーザーにも関連する内容が共有され、重要な情報が提供されました。

イベントは、Microsoftの品川本社で開催され、受付の行列が進まないなどの準備に関する驚きがありました。

また、無料のイベントであるにもかかわらず、無料のランチやスナック・コーヒーの提供、質問・相談ができる場所(Meet Upコーナー)などが用意されていました。

さらに、Bing検索やBing AIを利用するだけでAmazonギフト券やAppleギフト券などに交換できる、Rewardsポイントをためるキャンペーンも行われていました。報道機関や『ガイアの夜明け』の番組関係者もこのイベントに参加しており、Microsoft Build Japanが注目されていることが伺えました。

2. Microsoft365 Copilot

Copilotは「副操縦士」という意味の英単語であり、Microsoft製品においてはユーザーのサポートをするAI機能に「Copilot」の名前が付けられます。例えば、Windows Copilot、Github Copilot、Microsoft365 Copilotなどです。

一般ユーザーには馴染みがないかもしれませんが、Githubはクラウドシステムであり、システムのソースコードを管理する役割を担っています。多くのオープンソースプロジェクトが活動しており、Google Chrome、Stable Diffusionなどが有名です。

今回のイベントは生成AIが注目されましたが、特にMicrosoft365 Copilotには注目すべきポイントがあります。なぜなら、このCopilotは一般ユーザーにとっても大きな影響をもたらすからです。

従来、新しい技術はITに詳しくない人にとっては馴染みのないものでした。しかし、生成AIの驚くべき点は、ITに詳しくない人にとっても関係がないとは言えないのです。

3. 生成AIの優れた点

Chat-GPTを使ったことがない人にとっては、Google検索やChatBotとの違いがわからないかもしれません。Chat-GPTを含む生成AIの素晴らしい点は、人間と同様にコンピューターとの対話が可能になったことです。

以下のような経験がある方にとっては朗報です。

  • PowerPointでのプレゼン資料作成が苦手
  • ファイルの場所が分からなくなる
  • メールの送信やExcelの操作が苦手
  • パソコンがよくわからない

また、同時に変化に追いつかなければならない時代の到来とも言えます。「ITが苦手」という理由で取り残されることはありません。

近日公開予定の『Microsoft365 Copilot』では、会話を通じてメール文書を作成したり、Sharepointなどのデータを元にしてPowerPointでプレゼン資料を作成したりできるようになると言われています。Teamsで会議の録音データを確認しなくても、会議に関する質問に答えてくれるようにもなります。生産性が飛躍的に向上することが予想されますが、一方で「ついていけない」人と「ついていこうとする」人との差が広がることは間違いありません。

また、WindowsにもCopilotが搭載される予定なので、パソコンについても会話によって様々なことができるようになるでしょう。

コンピューターと対話できる時代に突入した現在、5年後にはどのような時代になっているのでしょうか・・・。

まとめ

スカイフィールドコーポレーションでは、急速に変化する時代において、システム事業室の社員を中心に情報収集を行い、積極的に社内で情報共有と従業員サポートに取り組んでいます。建築業界、不動産業界、医療業界など、DXが遅れていた業界でも現在、DXを推進する企業が増えています。

IT技術革新が起こると、ITに詳しくない人々は話題から取り残される傾向がありますが、当社では現在、社内環境の変革を進めています。DXに興味があるだけでなく、「ITが苦手」な方もぜひ当社にご関心をもっていただければ幸いです!!

スカイフィールドコーポレーションについて

当社は、池袋を拠点に一都三県で投資向け集合住宅のRC造建築を中心に活動しております。
投資向け集合住宅の建築ご相談も随時承っており、建物を建てることが初めての方にも手厚くサポートしていますので、お電話や建築相談フォームにて、お気軽にご相談ください。当社の専門スタッフがお客様の要望に合わせた最適なソリューションをご提案いたします。

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