Chat-GPTの使い方入門②

ジェネレーティブAI(生成AI)が登場してから様々なサービスがローンチされています。自分にどう役に立てればいいか分からず、挑戦することに二の足を踏むことはないですか?

今若い人に負けずに生成AIに挑戦したい中小企業のシニアの方々向けに、どのように生成AIを使いこなしていけばいいのか、使い方入門2回に渡って公開いたします。
第2回はChat-GPTの利用イメージや社内に浸透させる案についてです。

1.Chat-GPTを上手に使いこなすには?

どのように使えばいいか、どのようなことを聞けばいいかという話がよく出ます。思いついたことを思いついた言葉で話すイメージで大丈夫です。人と話すときもそうですよね?

つまり、どのように使えばいいか聞いてもいいですし、使い方の例を聞いてもいいぐらいです。

天気予報を聞いてもいいですし、漢字の意味を調べてみても構いません。英単語をどのように読むのか聞くのもありです。常日頃から使い倒してみることから始めてみましょう。何事も経験です。

2.社内にChat-GPTを浸透させるためには?

会社で使うためのサンプルを3つ~4つ用意して、紙に印刷してどこかに貼っておくのもありです。最初はものすごく簡単な形で使ってもらい、徐々に慣れていってもらいましょう。

これはMicrosoft Build Japan(Microsoftのエンジニア向けイベント)で質問・相談した結果教わった方法です。「年配の方も、ITリテラシーが低い方もDXから置いてけぼりになりがちだから、全員次のステージに連れていきたいです!!だから何か良い手ないですかね?!」と熱く聞いてみたところ、ご親切に教えてくださいました。

3.一歩進んだ使い方について

使うことに慣れてきたら、一歩進んだ使い方にも挑戦してみましょう!!
お試しやすい3つの使い方をご提案いたします。

①質問に付け加えるパターン
「適切な答えを出すために不足していることがあれば質問してください」「あなたは●●(職業や部下などの役職/役割を指定する)です」「●●(小学生、初心者などの立場を指定する)でも分かりやすく」「以下の文章を要約してください(このあとに要約して欲しい文章を貼り付ける)」

②素案を出してもらう
「いい加減にしろ!こっちは忙しいんだから適当な仕事するんじゃねえ!課題があるならきちんと報告して解決しろ!!を取引先へ送るメールの内容に変換してください」「夕暮れ時の波打ち際の海の画像を生成するための自動画像生成AI用のプロンプトを生成してください」「●●の画像を作るための自動画像生成AI用のプロンプトを作るポイントとサンプルを提示してください」

③人に聞きずらいことなどを相談をする
「仕事に積極的ではない部下を指導するにはどうしたらいいですか?」「新しいことを覚えるのが苦手です。どうすれば無理なく新しいことを理解できるようになれますか?」「○○さんは(背景や状況などを説明した上で)、なぜホウレンソウをしてくれないのでしょうか」

以下のリンクも参考になります。
https://gigazine.net/news/20230606-openai-gpt-best-practices/
https://wpb.shueisha.co.jp/news/technology/2023/06/22/119797/
https://www.youtube.com/watch?v=ReoJcerYtuI

4.BingAIについて

BingがChat-GPT(GPT-4)を使えると聞いたことがあると思います。使い方と、Chat-GPTとの使い分けについて、説明いたします。

BingAIは以下のURLからお使いいただけます。
https://www.bing.com/search?q=Bing+AI&showconv=1&FORM=hpcodx

[何でも聞いてください…]と表示されている枠に、質問内容を入力して使います。

Chat-GPTとの使い分けについては、どのようにネット検索すればいいか思いつかないときや別の切り口で検索できないか試したいときに使うと良いでしょう。例えば「●●について知りたいです。何か詳しい情報がのっているサイトはありませんか?」といった形です。

[会話のスタイルを選択]では何を選べばよいか戸惑うと思いますが、Microsoft Build Japanでは[より創造的に]をおすすめしていました。違いは以下の通りとのことです。

より厳密に・・・該当する答えがない場合は「分からない」と答えます
よりバランスよく・・・言葉通り、創造的にと厳密にの間くらいの精度で答えます
より創造的に・・・アイデア出しなどで力を発揮します

BingAIは、質問内容によってはグラフなども出力します。すごいですよね。

スカイフィールドコーポレーションについて

当社は、池袋を拠点に一都三県で投資向け集合住宅のRC造建築を中心に活動しております。

投資向け集合住宅の建築ご相談も随時承っており、建物を建てることが初めての方にも手厚くサポートしていますので、お電話や建築相談フォームにて、お気軽にご相談ください。当社の専門スタッフがお客様の要望に合わせた最適なソリューションをご提案いたします。

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