サイトリニューアルに向けたメッセージ

天野智弘

株式会社スカイフィールドコーポレーション/CEO

スカイフィールドコーポレーションの名前の由来はなんですか?

Amano

スカイフィールドコーポレーションは社員が皆で命名してくれました。「天野組」として皆が一丸となり2015年12月に会社のスタートを切ることができました。

今後、沢山の困難があるとは思いますが迷ったときは、企業理念「創造建築企業」、「建築を創造する」「社員の成長を創造する」「社会貢献を創造する」を企業に立ち戻り、皆で創造できる企業でありたいと願っております。

世界に広がる(羽ばたく)企業というイメージを感じ取れました。常日頃から代表のお考えを伺うことができて、社員一人一人の成長意欲が高い企業だと思いました。代表の経営理念が社員にも届いている証拠ですね。

Takeda

ロゴにも意味はあるのでしょうか?

Amano

下部の白いアーチは地球そのものワールドワイドな世界観を、また、4種類の柱でユーザー様、オーナー様、お取引先様、自社のステークホルダー、そして4つの戦略を、それぞれの柱を上に向かって伸ばすことで向上心、成長のイメージを表現いたしました。

まさに3方良しを表現したデザインになっているわけですね。ありがとうございます。

Takeda

サイトリニューアルでなしとげたいこと、表現したいことはなんですか?

Amano

創業当時から経営理念は変わっていないですが、会社規模が小さかったことで、知名度も低かったですし、3方良し理念を実現できませんでした。

相手にしてくれない会社があったり、会社を守るために厳しい要求を飲まざるおえなかったり、様々な出来事がありました。しかし、会社規模が大きくなることでようやく経営理念実現に向けた取り組みに着手できるようになりました。

サイトリニューアルにより実現したいこととは、例えば、企業の利益をある程度我慢することで建築費用を上げずにお客様に提供できるようにしたり、協力業者の方々と直接取引をすることで職人さんに直接お金を支払えるようにしたり、そうした取り組みを行うだけではなく、取り組んでいることをメッセージとして伝えていきたいです。

Amano

これから会社で新しいことをどんどん始めていきます。DX事業もそうですし、躯体だけを請負う特建事業部も立ち上げました。いままではそうした企業活動を発信する場所がなく、顧客メリットがある活動も外部に発信できませんでした。

そうした活動を発信していき、当社にご協力頂ける業者の方々を集めたり、建築をしたい人に当社を知って頂き、当社だからこそ実現できることやメリットがあることをお伝えしていきたいです。

たしかに、入社するまでは建築をするとはどういうことか、素人だからこそわかりませんでした。

建築する規模や実現したいことによっては、大手と中小企業は大差がなく、場合によっては機動力がある中小企業だからこそ実現できることがあるのだと知ることができました。スカイメディアでは、そういったメッセージ伝達に尽力していければと思います。

Takeda

当社がお客様にもたらす価値はなんでしょうか?

Amano

建築業界というのは多くの企業が関わることで中間マージンが多い状況にあります。当社では、そうした中間マージンをいかになくして、リーズナブルな価格で建築サービスをお客様に届けるか、ということを常に追求しています。

また建材コストに気を配り、建材高騰対策だけではなく、状況によっては当社利益をある程度諦めることで、リーズナブルな建築サービスを維持する努力をしています。そうすることはお客様だけではなく、当社にご協力頂く直接取引する業者の方々にも利益をもたらすことができます。

お話を伺っていて、建築を依頼する方にも利益があれば、他社を介在させずに直接取引をする業者にも利益をもたらすことができる思想は素晴らしいと感じました。

Takeda

ご協力業者に伝えたいメッセージはございますか?

Amano

当社では直接施工にこだわっています。

ご協力業者の方々にとって不安なことは、お金をもらえないとか、次の仕事がもらえないことだと思います。他社では無理難題を要求される場合もあると思います。直接取引を行うことで、職人さんに極力近いポジションで直接お金を支払えるようにしたり、状況に応じて技術指導を行ったり、当社から常に仕事を供給できる協力体制を組みたいと思います。

当たり前のことかもしれないですが、下請け業者という扱いをしてはいけないと常々考えており、サイトを通じたメッセージ発信により意欲的に取り組んでいるということが伝わればと思います。また、ご協力頂く業者に関するメッセージもお伝えしていき、スカイフィールドコーポレーションの世界の一つとして共に歩んでいきたいと思います。

重層下請構造に対する当社の取り組みが誠実に伝わるように、ご協力業者の方々のメッセージをサイトを通じて発信していきたいと思います。ありがとうございました。

Takeda

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