SNSの世界が小さくなっていくってどういうこと?

小さい世界が注目を浴びています

いま、SNSは小さいプラットフォームが注目されているのをご存じでしょうか?

Instagram、Facebook、Twitter、LinkedInといった大手SNSを疲れ果て、Discord、Mastodonといったプライベートコミュニティを作ることに特化したSNSが注目を浴びています。

SNSの世界が小さくなるというのは当たっているかもしれません。MMOも最初はみんなでわいわいゲームをしていますが、次第に狩りの効率性やコミュニケーションの点で、仲が良い人同士で固まります。メタバースもオープンとクローズドのうち、クローズドで知っている人同士で固まる傾向にあります。

SNSもつながりを求めて大手を利用することは変わらないと思いますが、ある程度仲がいい人を見つけてグループができると、クローズドな空間を求めていくのだと思います。オープンは関わりたくないタイプの人間とも関わってしまいますから。

しかしそうなると、いま日本では世界より遅れてDX戦略の一環でWEBマーケティングを行うことが流行っていますが、影響が出そうに思います。広い世界に情報を発信すること自体は廃れることはないと思いますが、企業がマーケティングでWEBを活用していることに気が付き、怪しんだり、邪魔に感じていることもあるでしょう。

きっと、DiscordやMastodonなどを活用するマーケティング手法も生まれるのではないかと思います。すでにWEB接客ツールとして、KARTEやZendesk、sincloなどが有名ですよね。

そういった概念がすでにあるならば、街中で人を接客するようにメタバースやSNSを使って接客するマーケティング手法もまた生まれるのではないかと思います。

ビジネスチャットツールとして、Teamsやslackを使うのも良い手だと思いますが、Discordを使う企業も増えていれば、個人での利用者も増えています。マーケティングに活用する将来を見越して、DiscordやMastodonを使うことに挑戦してみても面白いかもしれません。

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